2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ありとあらゆるものと

ともだちになったらなんにも怖くないんじゃないの? 退屈と。空虚と。沈黙と。手をつなぐ。

閑話休題

という言葉が好きです。実際使ったことはないけれど。 わたしの中で、「閑話休題」は、文字通りの意味ではなく、 暖かい午後の日差しが差し込む静かで快適な室内でぽつぽつとお話をしているような、そんなイメージがあります。

朝焼けしんみり

久しぶりにこんなに綺麗な朝焼けを見た。 思い出しますあの頃を。 小さな体で、視界いっぱいに広がる空に感動したよなあ。 きっとああゆうのをささやかなしあわせっていうんだ。 なんかもう色んな人励ましてると だんだんわけわかんなくなってくるよね あい…

貴方はきっと、泣いている

ねえ知ってる? みんな病人なんだよ。 完全に健全な人間なんて、この世界にいると思う?

空色談義

「からっと晴れた空がすきだな。入道雲が何個もあって、空の色は濃いブルーなの」 「わたしは、夕暮れの雲から差し込む眩しい光がすき」 「わたしは、青から赤への神秘的なグラデーションの夕焼けがすき」 「ぼくは、夕焼けの終わった明るい群青色の夏の空が…

近状

類稀なる金欠です。

本日の音楽

Mustang!アーティスト: Dragon Ash,降谷建志出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 1997/11/21メディア: CD クリック: 9回この商品を含むブログ (26件) を見るこの頃のkjの声がとても好きです。切なさと憂いとやさしさを含んでいてなんだか天…

本日の一冊、ある種の…

13作者: 古川日出男出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1998/02メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (14件) を見るこの人の作品を読むと、ある種のパワーが吸い取られるのだけれど、それが私にとっては“ある種”心地良く、また、貴重な“なにか”…

拡散

オムレツのとろけた部分 ハンバーガーの香ばしい香り あたらしい本のすべすべした表面 夏の風 鋏の刃を下ろすときのジョキっとした感触 ひとつひとつに“わたし”は拡散していく

会話

「自分の場所なんて、どこにでもあるのよ」 「そうとは限らないんじゃないかな」 「そうかしら。貴方が此処は自分の場所、って決めたら、その時点で、此処は貴方の場所になるわ」 「それは僕にとっての僕の場所だよね?」 「そうね、貴方にとっての貴方の場…

引用

杏子は、順子の顔を見た。そして、 「順子」 と、呼んだ。 「どうしたの」 「自分の場所が、どこにあると思う?」 杏子が、言った。 「下のバス停からバスに乗って、十五分くらいいったところに団地があって、その団地の何号棟の何号室とかの2DKが私の場…

なんだか

なんだか最近、危ないです。 色々と、削がれていく感じ。 何も失ってはいないのに。否、絶えず失っているというのに。 原因として、失われていく時間に対する悲しみ、が挙げられます。 まだまだ時間は残っているのに。 おいしいものを、「おいしい」と感じる…

よかったライブ覚書

ACIDMAN 大木さん、やっぱりすてき。色気ムンムン。 YUKI 妖精がいました。ほんっとうに可愛かった、YUKIちゃん。 Dragon Ash 久々でした。煽るKJはやっぱりKJ。青空の下で聴けたのがよかった。 RIP SLYME 楽しかった。 フジファブリック 汗だくでした。 the…

来年も、行きます。

切捨て

それが嫌ならやめなよ。それが嫌なら直しなよ。 それでいいならそれでいい。 甘ったれるな。誰も強くなんかない。できないのならやらなければいい。 羨ましいのなら、悔しいのなら、変えたいのなら、努力して努力して努力して、這い上がれ。 そうだよ世の中…

つまりね、

「ねえ知ってる?いつか、本当に何も無くなってしまうんだよ?全てを分かりきれないまま、全て無くなってしまうんだよ?」 彼女はそう言って、きらりと光るその美しい目を私に向けて、かなしそうに笑った。 揺らいでいる。私たちの存在は絶えず揺らいでいる…

現在、現存、現実

「未来の自分」っていうのは、今の自分とは別人だと思う。そういう逃げ方は、しない方がいい。

全ては時間が経つにつれ

本当に気にしないなんてことは、意図的にできようがないのだから、無理しないで。貴方は生きているし、私も生きているし、あの人も、生きているよ。大丈夫、貴方は強くなれる。泣いて、苦しんで、悲しんで、どうしようもなくなって、それでも貴方は生きてい…

何時だって、誰だって

A「何かを手に入れたなんて嘘だよ。ほら見て。貴方は何も手に入れていない」 B「ううん。貴方のその言葉を、手に入れたよ」