あたりまえの毎日が

あたりまえの毎日が
あんなに、愛すべきものだったなんて
あたりまえの愛情が、
日々をすり抜け、形をかえ、受け継がれる、
それだけのことだけど、
失われていくことが今はとても悲しくて、
いとしい。

あたたかなあの日々が戻らない、その辛さは心をつきさして、
だからだいじょうぶ、またあたらしくつくればいいのだと、
ひとつひとつが、いきつづけている。