2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「そうだね。物語というものがすっかり語られて一つの形を取るためには、たぶん相当量の幸福が必要なんだよ。語り手は絶対に必要なんだから。ぼくたちがたまたまアンジェリーナの館に暮らしてその幸運を持ち合わせていたので、それで物語の方が寄ってきて、…
泣いた。 泣けてよかった。 聞いた。 聞けてよかった。 人間は面白い。
自己嫌悪という名の自己陶酔 私はこういう自分は嫌いだ。でもそれ以上に大切だ。 築き上げてきた私がはじまりの私を守っている。 はじまりの私は「それじゃだめだよ」ってその手を嫌がっている。 けれど絶対にその手をはらったりしないんだ。 わかってる。わ…
「Touch the Sound」を見た。 美しさとは豊かさであるのかもしれない。 (一つでは美しさにならない?) すべては比較を通して生まれる。
サンドイッチとハンバーガーだけ食べて暮らしたいです。もれなくポテトとサラダ付で!
何かを見る自分は被写体としての“自分”になり得るのだということに改めて気づきはっとした。 見るということは感じるということに繋がり、それはじんわりと私の頭を支配する。その感覚がとても好きだ。そして、その“色”の決定権が自分と作品の間を浮遊する、…
ぞっとする これは涙 これは泡 これは
冬に 夜がさよならって言う 春に 夜がおやすみって言う
「ねえベイベー、君に掬えなかったその青い透明、僕が掬えるとして、柔らかな風は吹くと思う?」 「わからないわ、残念ながら。私には、貴方の言っていることが、全くわからないのよ」 「通じ合う心に涙する、すれ違う考えに涙する、ねえ君、一体いつまで、…
天井に映った大きな影 耳を澄ます沢山の人たち だから彼らは歌を歌って、 だから僕らは歌を聴く、 そして僕らも歌を歌う
これから先も、夜に香る季節のにおいを、感じ続けられますように。
あたたかさのためにわたしは生きているんだよって、
美しさのためにわたしは生きているんだよって、