だいじょうぶ、きょうは

単純さは救いだ!
時に、昨日の嘘は今日の本当になるし、昨日の本当は今日の嘘になる!思いの変遷。本人にさえ予想ができない。でも死ぬまで本当の本当もある。同様に、死ぬまで嘘の嘘もある。どのように見るかとどこまで見るかは自分次第で、A点で本当だったものがB点で嘘になったりする。けれどもその先のC点で本当に戻ったりもする。まったくもって見えない点もあるし、同時に二点が見える場合もある。
といった、複雑極まりない数々に対して、断定できる単純さは、まったくもって、救いである!(という単純!という救い!)
もうずっと、単純さを求めている。ものすごく美しい風景、ものすごく美味しい食事、ものすごく楽しい瞬間、
もうずっと、複雑さを求めている。ものすごく頭の良い人、ものすごく込み入った話、ものすごく面白い世界、
けれども当てはめるということは時に不毛だ。組み立てた論理構成がまったく太刀打ちできない莫大な何かがこの世界には存在するのだ。つまり、億兆の心の中に。