天文学的数の可能性

世界には数えきれないほどの世界が在る。
本を読む人間が創り出すその世界はその人のものでしかない。
そしてその人が何年か後に同じ本を読んだとして、再び創り出されるのは以前と同じ世界であるから、それはもう創造では無く、確かに在る世界の再現ということになる。