日記

asps2006-04-11

日を記す為の日記を書こうと思う。今日という日を文字に変換して、もう一度、二度、三度、振り返って楽しむ為に。
「世界の絵本作家展Ⅱ 絵本作家ワンダーランド」に行ってきた。小さい頃、細かいものに果てしなくときめいていたことを思い出した。細かい絵を前に、今もそのときめきは衰えていなかった。外界の果てしなさ。心はそれに引っ張られて、伸びていくのだろう。ひとつの占める割合は減るけれど、その分カラフルになっていく。
おいしいパニーニを東京駅近くの洋食屋さんで食べた。こんがり焼け目が香ばしく、満足。
その後地元の駅に戻り、駅周辺を散策。雨だというのに街を歩きたい気分。珍しい。古本屋さんに入って、本を三冊購入。
家に帰ってご飯を食べて、友人から借りている本を読む。むかしのおはなし。わたしの想像する世界はどこまで当時の現実と似ているだろうか。
ワンピースを読む。買った本の一つを読む。アイランドトリップノート。私も島にトリップしたい。島にトリップして味わう感動を想像する。その想像世界は、来る現実と非常によく似ているだろう。なぜならそれは、経験に基づいた想像であるからだ。
想像よりも現実を求めるのはどうしてだろう?刺激を、強い刺激を求めているから?

このような4月11日だった。